看護

社会人が看護学校入学試験に合格する方法

社会人で看護(専門)学校の入学って難しいですよね? 私も昔ですが、看護学校(専門3年課程)を受験したので、その時のチップスを書きたいと思います。

目次
  1. オープンキャンパスに参加する
  2. 社会人枠の多い学校を選ぶ
  3. 勉強科目は、小論文と面接

オープンキャンパスに参加する

看護専門学校は、毎年オープンキャンパスを数回実施しています。このオープンキャンパスには、ぜひ参加しましょう。ここから既に試験は始まっていると言っても過言ではありません。このオープンキャンパスでは、学校の雰囲気や施設内の状況が見れるだけでなく、試験の準備にもなります。どんな教室で受験するのかを確認することや、前年度、前前年度の面接での質問内容、小論文のテーマや文字数も、在校生から教えてもらえる可能性があります。加えて、学校の試験を実施される先生方は、今年度の受験生をしっかり見ています。オープンキャンパスに来て看護に対する熱意がみられる受験者は、しっかり試験日まで覚えているものです。面接時に、試験官が、「ああ、この学生はオープンキャンパスに来ていた学生だ」と思い出してもらえるだけで、大きなアドバンテージになります!!

社会人枠の多い学校を選ぶ

看護専門学校の選び方には、通学時間や距離、学費、助産師課程の有無など、色々ありますが、まずは社会人枠の多い学校を選んだ方が得策と思います。社会人枠が多いと、その分合格する確率は上がります。もちろん、学校や年度により、枠数は違いますので、調べる必要があります。学校のWEBページに記載がある場合もありますし、ない場合は、友達や知り合い、看護学校のオープンキャンパスで、職員さんや在学生に直接聞いてみましょう。
ちなみに、私の通った学校では、90人中約40人が社会人という、かなり珍しい学校でした。

勉強科目は小論文と面接

社会人には、現役の学生と比べ勉強時間は多くはとれません。現在の仕事や、子育てなどで勉強が十分にできないといった場合が多いので、科目は少ないほどよいです。そのため、できれば一般入試(現役生と一緒)ではなく、社会人入試を受けましょう。一般入試では、英語、国語といった基本科目のほかに、数学、理科(生物)といった科目まで追加され、勉強量が膨大になっていきます。特に勉強時間が取れない人は、英語、国語は切り捨て、小論文と面接に勉強をフォーカスすることも一つの有効な合格手段です。